相次ぐ「出前授業」のオファーとその傾向
2013年10月29日
会報「あったか情報」秋号の1面に今秋季の高校・大学を対象にした労働関連法教育の「出前授業」が全15箇所で開催予定である旨を紹介しました。さらに新年には京都府北部の京丹後地域の高等学校からオファーが来ています。
また今秋季の特徴は、大学のなかでも福祉系の学部からの要請が多いというところにあります。背景に介護の現場では、腰痛や頸肩腕障害など骨格筋やメンタル不全など労働者の健康上の問題があるという事実です。労働者が働きやすい労働条件や労働環境の確保犠牲にされたままでは、利用者にも良いサービスが提供される保障がありません。
これからの若者の仕事への希望が持続できるためには、若者にリアルな現実を知って頂くことが大切です。もし、こうした課題について、「本校でもテストケースで実施してみたい」というご希望がありましたらメール又はお電話でご連絡を下さい。
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