主催:ラボール学園・NPO法人あったかサポート
協力:京都府商工労働観光部労働・雇用政策課

秋の公開セミナーのご案内
「労働に関する規制緩和の動きを考える」

 

安倍内閣の下で労働時間にとらわれない働き方とされる「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入が意図されています。これは、賃金の支払いを時間ではなく成果に応じて決定する制度であり、時間外手当など労働時間に応じて賃金を決めてきた、これまでの労働時間規制を抜本的に改めることにつながりそうです。

また、2012年に改正された労働契約法では、有期雇用であっても職務の内容が同じならば労働条件に相違があってはならないとしており、非正規の労働条件を引き上げる動きも見えています。このように、労働者の働き方が多様化している中で現れた「限定(ジョブ型)正社員制度」については、解雇が容易になるとの批判もあれば、働き過ぎによる過労死や過労自殺の歯止めになるという肯定的な見解もあり、評価は様々です。このような働き方を大きく変える規制緩和の動きについて学びます。

 

日程:

10月2日(木)午後6時30分~午後8時30分(参加無料)

会場:

ラボール学園(公益社団法人 京都勤労者学園)

〒 604-8854 京都市中京区四条通御前ラボール京都3F

※駐車場はありません。お越しの際は公共交通機関をご利用下さい

講師:

吉田美喜夫さん(立命館大学法科大学院教授)

お申込み方法:

お電話、FAX、メール、こちらのWEBフォームのいずれかにより、

郵便番号、住所、氏名、電話番号をお知らせください

お申込み・お問合せ:

NPO法人あったかサポート

電話:075-352-2640/FAX:075-352-2646/

E-mail: rodokoza.labor@gmail.com

※受講票は発送しませんので、日時と会場を確認の上、当日直接会場へ

お越しください。