2025年新春講演会のご案内

下記の要領で新春講演会を開催します。
どなたでも参加できますのでお申し込みください。

フリーランス新法の評価と課題
~この法でフリーランスの保護は可能か~

いわゆるフリーランス新法が2024年11月1日に施行されました。 この新法の背景として、以前から続くフリーランス問題の議論があります。2017年の働き方改革 実行計画の中で、非雇用型テレワークといった雇用類似の働き方への法的保護の必要性が課題 となり、2021年にフリーンスガイドラインが公表され、2023年にフリーランス新法が成立しました。司法では、最高裁が2021年に安全衛生法の一部規定は一人親方などの労働者以外の者も保護 対象であると判断しており、労働者以外への保護の拡張の動きは、法令だけにとどまりません。このフリーランスという働き方は、コロナ禍のリモートワークの普及とともに広がり、クラウドソーシングの利用の広がりとともに、さらに就業実態が多様化、複雑化しています。一方で儀装フリーランスという問題があります。 そこで、複雑となっていくフリーランスの問題全般について、フリーランス新法を手がかりに、古く からある労働者概念の確認から始まり、その問題点や課題について解説します。

◇講 師:大山 弘通さん(弁護士・大阪弁護士会)

◇日 時:2025年2月16日(日)14:00~16:30

◇会 場:京都テルサ 東館2階 視聴覚研修室
(京都市南区東九条下殿田町70 TEL:075-692-3400)

◇参 加 費:無料

◇申込方法:氏名、連絡方法(メール・電話・FAX)を記入のうえ、下記のいずれかの方法でお申し込みください。
・FAX:075-632-8963
・E-mail:attaka-support@r6.dion.ne.jp