2018年春季連続セミナー

「ジェンダー視点から「働き方改革」を問い直す」

いま政府は「労働時間法制」と「同一労働同一賃金」を二大看板に労働法制を改正しようとしています。しかし、この国に根強い男女の性別役割分業を前提にした日本的雇用システムの下で、女性にとって、働きやすい労働条件や労働環境は改善され、健康や人権は守られるのでしょうか。そのような疑問から3人の研究者に異なる研究分野から今進められている「働き方改革」について検証していただきます。

第1回 3月31日(土)
「労働経済学の視点からの「女性の活躍推進」と社会政策上の課題」
講師 川口章(同志社大学政策学部教授)

第2回 4月7日(土)
「同一労働同一賃金」は、働き方における性差別を克服できるか」
講師 南野佳代(京都女子大学法学部教授)

第3回 4月21日(土)
「働き方改革」でこの国のワークバランスは、実現可能か
講師 田中弘美(同志社大学研究開発推進機構及び社会学部特別任用助教)

時 間 いずれの回も午後2時30分~4時30分
会 場 ひと・まち交流館 京都
参加費 1000円(3回連続の申込みは2000円)

詳細及びお申込みはコチラ⇒案内チラシ